入会のおすすめ

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わが国の心臓病は急激に増加し、現在日本人の生活習慣病の中の死亡原因としてがん、脳卒中に次いで第3位となっています。

心臓の病気にはいろいろのものがありますが、ある種類の不整脈に対しては心臓ペースメーカー(以下PM)が極めて有効です。

皆さんはPMの植込み手術を受けておられます。これによってそのままでは心臓の動きの乱れのために重い心不全を起こし、場合によっては死亡することもある危険を免れ、心臓の動きが正しくコントロールされることによって健康な日常生活が保たれているのです。日本心臓ペースメーカー友の会は、1969年(昭和44年)にPMにより救命回復された前名誉会長早川寛齊先生を中心に患者さん方の集まりとして、「感謝、報恩、奉仕」の精神に基づいて会員の健康管理、健全な日常生活の確保を図り、社会福祉の向上に貢献することを目的として1970年(昭和45年)6月に設立されました。

それ以来、早川先生をはじめ会員各位の一致団結した努力によって発展し、1993年(平成5年)11月にはその活動が認められて、保健衛生の領域では最高の賞である保健文化賞を受賞し、社会的にも高く評価されました。その後三枝正裕現名誉会長(東京大学名誉教授)によって引き継がれ、支部・会員も倍増し会の充実が図られました。

PMは治療用エレクトロニクス機器のうちで最も進歩普及の著しい機器であり、最近のPMは植込み後の生活の質の向上を目的として種々の高度な性能を備えております。

しかし、患者さんの中にはPMを植込んだことで重い病人になってしまったと思い込んで悩んでいる方、PMがからだになじまず体調の改善が不十分な方、そのほかいろいろな変化を感じておいでの方もあると思います。またPMも機器ですから故障が絶対に無いとはいえませんし、不具合が後から発見されることもあります。

このような場合には、PM植込みの際の主治医に相談されるのが最もよいのですが、種々の都合でこれができないこともあるでしょう。本会を通して同病の方々と会って互いに話し合い、会誌を通じて同様の悩みや症状をお持ちだった方の解決法を知り、PMの不具合や問題点や処理方法、あるいは携帯電話などからの電磁干渉に関しての情報についての知識を得、さらに総会の時には、各地区での勉強会等で先生方から懇切なお教えを頂くことが可能です。

PM植込み手術を受けられた方は、ぜひ本会に入会され、植込み後の人生を快適に有意義に過ごされるようおすすめいたします。

皆様のご入会をお持ちしております。

 

会 長 堀  原 一

ペースメーカー友の会 本部 / 支部

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